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家を買ったら土地は借り物——「借地権」物件の基礎知識と売買の注意点

2025-09-02

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5秒でわかる結論

借地権(建物所有目的の土地賃借権・地上権)は借地借家法で保護されます。旧法借地権と新法普通借地権・定期借地権の違い、借地権物件が安い理由(地代・更新料・譲渡承諾料・融資の通りにくさ)と、台湾人投資家のためのチェックリスト。

「この東京の戸建て、相場より4割安い」——よく見ると借地権物件。安いには理由がありますが、ルールを理解すれば選択肢にもなります。

借地権とは

建物所有を目的とする地上権・土地賃借権です(借地借家法2条1号)。借地上の家を買う=「建物所有権+借地権」を買うことで、土地の所有権(底地)は地主に残ります。

保有中の費用と地主の承諾

台湾人投資家のチェックリスト

  1. 旧法か新法か定借か・残存期間・更新歴。
  2. 地代・更新料・承諾料の過去の実績(重要事項説明で確認)。
  3. 地主は誰か(個人・寺社・法人)——寺社地主は安定的ですが、承諾交渉の作法があります。
  4. 建物登記の有無:借地権の対抗要件は建物登記です(借地借家法10条1項)——未登記のまま地主が土地を売ると、借地権を対抗できないリスクがあります。
  5. 出口戦略:将来の売却時の承諾料・買い手の狭さ(流動性)を織り込んだ利回り計算を——表面利回りの高さに飛びつかないこと。

※ 本記事は一般的な法律情報であり、個別の案件に対する法的助言ではありません。実際の案件については必ず弁護士にご相談ください。本記事の内容は記事作成日(2025-09-02)時点の法令・判例に基づくものであり、その後の法改正等により変わることがあります。

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